L字型キッチンのデッドスペースには据え置き型が相性よし!
毎日の食器洗いから少しでも解放されたくて、食器洗い乾燥機導入を検討したのが半年ほど前のこと。
最初は置き場所がない、ということでビルトインを考えていたのですが、それはそれで収納が激減してしまうし、何よりかなり高いのがネックです。
どうしたものかとキッチンを見回すと…L字型キッチンの角付近の上部に空間がたっぷり。このあたりをどうにかうまく使えるのでは?!ということで、据え置き型の食洗機導入を決めました。
それなりのサイズの据え置き型食洗機にはメーカーの選択肢がほぼないので、自動的にパナソニックです。
脚の位置が少し内側についていたり、補助パーツなどもあるので、L字型キッチン以外でも置きやすそうです。
空間を活かした収納を新設
食洗機設置スペースを確保するために、キッチンの作業台から吊戸棚までの空間をうまく活用して収納を増やす必要があります。
LABRICO(ラブリコ)で1X4材&1X6材の棚を設置
こんなイメージ…と思い描くものの、ちょうどいいものが見つからず、DIYに手を出しました。
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マグネットシートも気になった!
LABRICOの材料を買ったあとに「マグカベ」という壁にマグネットが付くようになる商品も見つけました。これを先に知っていたらこちらに手を出していたかもしれません。こっちの方が掃除がしやすそう!
設置はくらしのマーケットからプロに依頼
食洗機本体の設置は、かなり重いながらも大人が2人いればどうにかなります。
が、食洗機を初めて導入するときは、分岐水栓を取り付けてそこに食洗機のホースを接続するという作業が必要。
一般家庭にはないような工具も要りそうで、何やら難解そうなので、プロに依頼することにしました。
業者探しには、すたママさんがエアコンクリーニング、浴室クリーニング、畳表替えで使ったという【くらしのマーケット】を利用してみました。口コミなどもあるので参考になります。
結果的に、プロに頼んで大正解でした。分岐水栓を取り付けるために水栓の中ほどの部分を外すのですが、そもそもの土台の固定が甘く、途中部分だけを外すのにプロでも大苦戦という事態。これは素人の手に負えるものではありませんでした。
食洗機設置にかかった費用まとめ
食洗機本体
分岐水栓
設置工事
【くらしのマーケット】で見つけた業者で、税込7,560円でした。(増税直前でギリギリ消費税8%!)
排水ホース
食洗機本体をL字の角にきれいにフィットさせるには長さが足りなかったので、排水ホースは延長しました。
給水ホース
同じく給水ホースも長いものに付け替えました。こちらは延長ではなく付け替えです。
かかった費用の合計金額は…
食洗機設置にかかった費用は総計69,926円!Yahoo!ショッピングのポイント還元やクーポンを駆使したので、実質6万円前後だと思います。
平日夜の余裕はプライスレス
食洗機設置後、最初は圧迫感がすごかったですが、奥まった部分にうまくおさめられたせいか、数日で気にならなくなりました。
子どものいる家庭の夕方から夜の時間帯は戦争みたいなもの。中でも特に苦痛だった食器洗いから解放され、物理的にも精神的にも少しだけ余裕が生まれました。ついでに手荒れからも解放!
また、たまの来客時に洗いものがたくさん発生したときにも大活躍で、お客さまに気を使わせなくて済むというのも意外なメリットでした。
ちなみに夫は洗っていない食器や調理器具に耐えられないタイプ。そのためちょっと少なめの量で運転することも多く、電気代や水道代のコストパフォーマンス的に最適ではないこともあるとは思います。
それでもそれ以上の価値を生み出している!と言い訳して、今日も食洗機をこき使って精神安定をはかっています…。