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子どものリュックにはフロントストラップ(チェストストラップ)がほしい!
子どもが成長してくるとリュックサックを使うシーンも出てきます。小さい子どもが背負うリュックサックの可愛いこと!
ところが、実際に使わせる親からすると、気になるのがずり下がり。不慣れなせいや重さのせい、サイズが合わないことなどが原因でしょうか。とにかくずれてきて、不安定になったり落としてしまうことも。
ずり下がり対策にはフロントストラップ(チェストストラップ)があるリュックサックが便利です。
バックルタイプは小さい子どもには難しい!
フロントストラップ付きのリュックサックもいろいろありますが、ほとんどはバックルタイプ。大人がやってあげる年頃や、自分でできる年頃になるとそれで問題ないのですが、自分でやりたがるのにできない中途半端な時期にはバックルタイプは大変です。
面ファスナー(マジックテープ)タイプなら着脱簡単!
うちの上の子に深く考えずに買ったリュックサックはフロントストラップなし。
保育園にも通うようになり、別売りのストラップを買おうと思って探していると、面ファスナー(マジックテープ)タイプのストラップを見つけました。
不器用な子だったので、これはいい!と面ファスナーのストラップを付けることにしました。
手作りに挑戦!…しかしなかなか大変
リュックサック本体に比べると特に大した金額ではないのですが、「こんな単純なもの、100均グッズで簡単にできるやろ…」と、手作りに挑戦した私。
ベルトと面ファスナーを100均で購入し、手持ちのスナップボタンを準備。
作り方は、切る。縫う。だけです。
いざやってみると、まず面ファスナーの縫い付けが堅い!手縫いだったので結構イライラしました。ミシンがあれば楽かもしれません。
そして、取り外せるようにスナップボタンを付けてみたりしましたが、たまにずれたり外れたり…。
で、肩ベルトに直接縫い付けようとするとこれまた堅いという…。
手作り2回戦!税抜100円でできる針も糸も使わない強引ストラップ
手作り品で1年半ほどどうにかしのいできましたが、端がほつれてきたりみすぼらしくなってきました。まだバックルも難しい年頃。先述の市販品を買えばいいのに、どうにか安く楽にできないかと試したのがこちら。
ダイソーの「しっかりバンド」。「Cerbiatto」というベビー用品のシリーズで、ベビーカー用のフックやひざ掛けクリップなども人気です。
まずは2本あるうちの1本の面ファスナーの硬い方を裁ちばさみでカットします。
カット部分のフチを丸く整えます。
向きに気を付けてリュックサックの肩ベルトにぐるぐる巻きつけます。
ちょうどいい長さになるように巻き付け回数は調整してください。
最後はアジャスター部に通し、きつめに引っ張ります。
背負ってみるとこんなかんじです。
面ファスナータイプは保育園の先生に好評
幼稚園や保育園では先生方がフォローしてくれるとはいえ、毎回手を貸さないと着脱できないのは結構大変なようです。
面ファスナータイプは子ども本人はもちろん、保育園の先生方にも喜んでもらえました。
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