おままごとキッチンが欲しい~♡
先日ハンドメイド初心者として布絵本を紹介しましたが今回はDIY初心者なのにおままごとキッチンを作ってみました。2歳になる娘の誕生日プレゼントとして作りましたが、おそらく5歳くらいまで楽しく遊んでくれるのではないでしょうか。2歳くらいまでのプレゼントは、親があげたいもの・遊んで欲しいものになってしまいますし、手作りをするならば、とことん親の趣味で作るのも良いと思います♪
おままごとキッチンの作り方
それでは私流、おままごとキッチンの作り方を紹介します。今回は家にあった収納ボックスをベースに使用しました。もともとおもちゃを入れる収納として使用していたものです。カラーボックスをベースに作る方も多いようですね!ベースが出来上がっているので初心者の方も作りやすいですよ。
材料
・ベースとなる収納ボックス
・ボウル
・ノコギリ
・ドリルなど穴あけができる工具
・ヤスリ(サンドペーパー)
・塗装をする場合はペンキやニス
・扉を付ける場合は扉用の板(必要枚数)と取っ手や蝶番
・棚をつける場合は棚用の板(必要枚数)
今回なるべくお金をかけずに作りたかったので、木に穴を開けるのは100均のピンバイス(ハンドドリル)と100均のノコギリを使用しました。しかし確実に電動工具の方が時間も短縮できますし、(疲れないですし)正確です。近くにホームセンターがある方は、電動工具をレンタルできるかもしれないのでホームページを確認したり直接店舗に聞いてみましょう。200~300円くらいでレンタルしているところが多いようです。
ネジもヤスリも100均です。ボウルは家にあったもので、棚板も、サイズが合うものは100均で購入しました。(セリアやダイソーで木材が販売されています。)100均のものでも、反りが大きいものを避ければ問題なく使用できますよ。取っ手や蝶番もセリアで購入しました。
▼収納ボックス(カラーボックス)購入はこちらから
▼ネットでももちろん工具は販売はされています。参考までに・・・
木材について
木材はホームセンターでカットサービスを受けることもできますが、持って帰るのが大変な方や子どもがいて行けないという方も多いと思います。今回私はネットの木材屋さんに注文しました。ネットで頼むのは少し不安でしたが、しっかりと伝えていたサイズ通りにカットして送ってくださいました。
▼今回私が利用したのはこちら
どちらも丁寧で親切!素早い対応をしていただきました。
DIY木材センター
モクザイヤ
塗装について
塗装について私は正しい知識がないのでとても悩みました。初めは無塗装にしようかとも思いましたが、いろいろな木材を使っているので無塗装では統一性がありません…。ニスを塗ってアンティーク感(オシャレっぽさ!)を出そうかと、ウォールナットのニスを購入しようかとも考えました。(100均にも売ってます)しかし今回は子どもが主に使うものであること、水がかかる可能性は低いことから、ターナーのミルクペイントを選びました。
ターナーのミルクペイントとは、森永乳業のミルク原料を使用した天然由来のペイントで安全性に優れています。水性、クリーミーな質感で塗りやすく、マットな仕上がりになります。乾燥後は耐水性になるそうです。カラーは16種類ありますが、これまたどのカラーもとても可愛いので迷いました…。今回はクリームバニラとフロリダピンクで甘すぎず、でも可愛らしく!女の子っぽく!仕上げました。子どもが使うものですから、安全に使えるものが良いですよね。
簡単に設計図を書こう
木材を購入する前に必ずサイズを測って設計図を書きましょう。使用する箇所によっては大きさを考えてカットした方が良いので、注意が必要です。私の失敗を例にあげます。
私の場合は収納ボックスに仕切りを作り、扉をつける予定でした。その扉の板ですが、何も考えずぴったりのサイズで加工してしまいました…。扉をつける場合は少し(2mmほど)小さめの設計にしないとうまく開閉が機能してくれませんので、気を付けましょう。板の厚さも1cmくらいのものがおすすめです。私は失敗した板をヤスリで削ってなんとかしようと思いましたが無理でした。
ヤスリがけをしよう
塗装をする上で大切なのがヤスリがけです。まずは粗め(数字が小さいもの)のヤスリで下研磨をし、目の細かい(数字の大きい)ヤスリで仕上げ磨きをします。サンドペーパーはそのままですと使いにくいので、木片などに巻きつけ使用するとムラにならず使いやすいですよ。ヤスリがけを丁寧に行うと、無塗装でもツルツルで綺麗な仕上がりになります。ただし、研磨のしすぎは厚みが変わってしまうので注意しましょう。
オリジナルのおままごとキッチンを目指して…☆
今回は必要なものや下準備を解説しました!とても長くなってしまうので、パーツの付け方や組み立てなどはまた次回!こだわるのは塗料や木材、デザインくらいで、意外と工具などは100均でも手に入りますし、ぜひ挑戦してみてくださいね♪
※DIY初心者のため、もっと効率の良いやり方や道具があるかもしれません。ご了承くださいませ。