PCR検査陽性後役所からの連絡
電話での聞き取りの内容
病院からの陽性連絡後、30分ほどしてから役所より主人の携帯に連絡がありました。内容としては、個人情報、同居家族の有無、職場名、最終出勤日の確認、隔離期間と、自宅療養かホテル療養にするのかなど聞かれたようでした。その後私にも直接連絡が入り、同じように私と子供についての聞き取りがありました。主人が発熱した日に幼稚園と私の職場には連絡済みでしたが、盲点だったのが習い事。役所の方が習い事はしてますか?と聞いてくださらなかったら連絡するのをすっかり忘れていました。また、職場や幼稚園がどこかなど詳細は聞かれましたが、その内容が職場や幼稚園に連絡されるといったことはないとのことでした。
療養期間について
陽性の主人は陽性確定した日から10日間隔離と言われ、濃厚接触者の私と子供は、陽性者と最終接触日から更に2週間自宅待機という指示でした。私と子供は濃厚接触者にあたりますが、症状がないことからすぐに検査はできないそうで、近日中に検査の連絡をしますとのことでした。
※すぐに検査ができない理由としては、症状がある人から優先的に検査をしていること、体にウイルスが入っていても数が少なく正しい判定が出ない可能性があるということでした。検査の連絡が来る前に体調に変化があった場合は役所に連絡し、勝手に動かないようにと言われました。
自宅療養か、ホテル療養か
始めは自宅療養で食事だけ2階に持っていき、お風呂は最後に入ってもらい夜のうちに廊下や洗面所を私が消毒すれば…と思っていましたが、同じ家にいる以上、私と子供は陰性であっても主人が隔離解除になった日から2週間自宅待機しなければならないとのことで、思い切ってホテル療養にしてもらうことにしました。もちろんホテル代は公費で食事も3食付きますし、自宅まで迎えにきてもらい、なにかあったときにすぐ対応してもらえます。また、私と子供への感染リスクを考え話し合い、ホテルが開いているならそのほうが精神的にもよいと判断しました。役所の方にはホテル療養にしたいことを伝え、翌日送迎がくることになりました。
ホテルの療養生活へ…
ホテルにあるもの、持参したもの
療養施設は県で公表されている施設でした。食事を取りに行くとき以外は部屋の外へはでることができない為、娯楽品や間食などを用意することをおすすめします。もちろん体調が悪く食欲が全くでないという方も多いかと思われますが主人は発熱していても食欲だけはでる体質なのと、すでに解熱していたため、ジュース、お菓子やカップスープ、ボトルガムなどを持たせました。ドリップコーヒーや紅茶、カップなどはあったそうですが、こちらも施設によって異なるかと思われます。役所から説明はあるようですが、洗濯は自分で手洗いなので洗濯洗剤や必要であればハンガーなどもあるとよいでしょう。
持参すればよかったもの
3食お弁当で、都度マヨネーズや七味など備え付けされてはいますが、自分好みにするため調味料を持ち込めばよかったかもと主人は話していました。濃いめの味付けが好きな方は物足りないこともあるようです。また、症状が落ち着いていて、家族間感染リスクを下げる為にホテルに行く場合は、タブレットや本、ゲームなどを持ち込むのもよさそうです。1週間以上こもりっきりなので、身体が元気なのになにもできないのはきついですよね。なにより差し入れや買い出しができないので、できる限り家で用意していくのがよいでしょう。
濃厚接触者の検査
濃厚接触者である同居家族の私と子供は、主人をホテルに送り出した後も自宅待機が続きます。検査方法については、自宅にて唾液採取によるPCR検査か病院にて鼻咽頭検査をするかのどちらかで、指定はできないが決まったら連絡をしますと事前にいわれていました。数日後、唾液採取の為検査キットを自宅に持っていきますと電話が入り、当日の午前中にチャイムがなり玄関にビニール袋がかけてありました。中身が見えないような袋で付箋で名前がついており、いかにも怪しげな袋です…。二人でレモンの画像を検索してなんとか唾液を出しました。その日の午後には取りに来る為チャイムが鳴るまでは冷蔵庫にしまっておきます。結果は翌日の夕方と言われ、私と子供は無事陰性でした。
自宅より宿泊療養がおすすめ
もしも主人が自宅療養をしていたら、子供と完全に合わない生活をしていても感染するかもしれないという不安は続いてしまいますし、解熱していたらリビングに降りてもいいのでは、という気持ちになると思います。ホテルに送り出した後も私と子供は毎朝毎晩検温し、喉に違和感を感じると怯え、子供がおとなしいと調子が悪いのではとドキドキしながら過ごしていました。ホテル療養の方がお互いに気をつかうことなく健康観察期間を終えることができるので、空きがあればホテルを利用するのがおすすめです。
↓主人がコロナ陽性になった話[1]はこちらからどうぞ