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帽子のゴムがビロンビロンに伸びる…!
子どもがかぶる帽子のゴムは、何度も使っているうちに伸びてきます。特に幼稚園や保育所でかぶる帽子は使用頻度が高く、その上引っ張っられたり噛まれたり酷い扱いを受けるため、しょっちゅうビロンビロンに…。
伸びたゴムは新しいものに付け替えることになるわけですが、これがなかなか面倒くさいし、子どもがいる状態で針仕事は大変!
「縫い付ける」でなく「結び付ける」という発想
ゴムを縫い付けるには針と糸を出す必要があり、多少の時間がかかります。しかも何度もやるうちに針を刺した後の穴が増え、帽子の生地も傷んでくることに。
その厄介さをなくすのが「縫い付ける」でなく「結び付ける」という方法です。新しいゴムを切って結ぶだけならお手軽です。
結び付ける場所を一度作っておけば、その後は針や糸を使わずにゴム交換ができます。
結び付けループの作り方
「結び付ける場所」のループを作るのは、ゴムでもひもでも何でも構いません。縫いやすく、かぶるときに邪魔にならないよう、平べったい形状のものがおすすめです。
今回私が使ったのはバイアステープ。生地の縁取りに使う手芸品です。
無難なのはシンプルな白ですが、色がついたものや柄が入ったもの、レース素材などもあるので、アクセントにしても素敵です。
これをループ状にして縫い付けます。
表にも糸が出るため、糸の色は帽子の表側の色に近いものを使いました。
表側はこんなかんじ。色は少し違いますが、個人的には許容範囲です。
ループにゴムを結び付ける
ゴムを切って結び付けるとこうなります。(もっと上の写真でも既にゴムが付いておりますが…。)
ゴムが伸びたらはさみで切って捨て、新しいものを結ぶだけなので簡単です。
ループに結ぶときは締め付けすぎない方があとでハサミを入れやすいです。
このようなゴムを使いました。100円ショップダイソーで買った「帽子あごヒモ」です。
シンプルなものでも十分ですが、カラーゴムを選ぶと自分のものが識別しやすそうです。
ボタンを縫い付けて引っかける方法も
ループを作るほかに、ボタンを帽子に縫い付けて、ゴムの端を結んで小さな輪を作って引っかけるという方法もあります。
(ちなみにゴム自体に穴を開けて引っかけると穴が広がって取れてしまうんだとか…。)
お好みの方法をお試しください!
赤白帽なら市販品も
赤白帽ならループの付いた市販品もあります。
園や学校指定でなくてもよければ買い替えるという手もどうぞ。
作り方をMAMADAYSさんの動画でチェック!
ママのためのお役立ち動画を毎日配信している「MAMADAYS」さんが、この記事をわかりやすくて素敵な動画にしてくださいました。
こちらもどうぞ参考にしてみてください!
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