子育て

ペアトレ奮闘記1:ペアレントトレーニングの講座を受けてみた

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ペアレントトレーニングとは

「ペアレントトレーニング」とは、ものすごくざっくり説明すると「発達障害児向けの褒める子育て法を学ぶ保護者向けのプログラム」です。略して「ペアトレ」などと言われることもあります。

いろいろ苦労の多い発達障害児の子育てですが、子どもの行動の理由を理解して問題を明確にし、親のかかわり方を工夫して「頭ごなしに叱る」から「具体的に褒める」に変えていくことで、子どもの生活スキル向上、問題行動の減少、親子のストレス減少などが狙えます。
(個人的な理解なので、正確な定義とは多少ずれているかもしれないことをご了承くださいませ…。)

ペアレントトレーニングの講座を受けてみた

我が家の息子は3歳後半で自閉症スペクトラムと診断されています。自分の世界が強く、指示が通らず、こだわりやかんしゃくにも悩まされ、親にとっても本人にとってもしんどいことが多くありました。

そんな中、息子が4歳のときに、自治体が主催するペアレントトレーニングの講座に参加しました。
かかわり方を学んで実践していくことで、解決できることがたくさんありました。

もちろんペアレントトレーニングで苦労がなくなった!なんていうことはありませんが、できないことにも「工夫してもできないんだから、この段階を求めるのはまだ早いんだ」と割り切って前向きに過ごせるようになってきたと感じています。

また、これが身についてくると、今のところ定型発達(発達障害ではない)と思われる下の娘にかかわるときや、角を立てずによその子に注意したいときにも役立つようになってきました。
もっと「褒め上手」になると、大人同士の良好な人間関係にも一役かいそうな手ごたえもあります。(私はまだその域には達していませんが^^;)

ペアレントトレーニング奮闘記

ペアレントトレーニングは実際にやっている講座に参加するのが最もおすすめです。が、通いやすい場所でタイミングよくやっているとも限りません。そして、自治体主催だと無料だったりもしますが、そうでないものなどは結構な金額がかかります。
(自治体主催の講座は、広報などで告知されることもありますが、見落としてしまうほど地味なことが多い気がするので、子育て支援センターのような施設に実施しているか問い合わせてみるのもおすすめです。)

なかなか講座を受けられない方に少しでもヒントになれば…と、我が家の実践例を含めた奮闘記をいくつか記事にしていけたら、と思っておりますので、興味のある方はお付き合いいただけると幸いです。

次記事→ペアトレ奮闘記2:実践!「待ってて」が聞けない子供を待たせたい

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