雑記・コラム

【MiOの四兄弟子育て日記7】いざ新年度!保護者会でのママ友作りのコツとは?

※このサイトでは、商品やサービスのリンク先の一部にアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは!フリーライターのMiOです。
桜も満開、ついに新学期が始まりましたね。
我が家では次男アキの小学校入学が一番大きなイベントだったのですが、それ以外の三人もクラス替えの年で、全員そろって新しい環境になりました。おかげで私は児童カードやら保健調査票やら、学校に提出するための大量の書類作成に追われています……ふー。

さて、新しい園や学校、クラスなど、今までとは違った環境での新年度が始まったわけですが、ドキドキしているのは子どもだけではないはず。
「知り合いが一人もいないけど、ママ友ができるかしら。」「どうやってママ友の輪に入っていけばいいのかしら。」と、大きな不安を感じているママもいるのではないでしょうか。

私は子どもが4人いるため、それぞれの学年でそれぞれ初めて顔を合わせる方が山のようにいます。
そんなわけで今回は、子ども4人を育てているMiOが毎年経験する「初回の保護者会(参観日・懇談会)」の場で、どうやって知り合いを増やしているか、そのコツをお伝えしたいと思います。

とりあえず、共通点を探してみよう

初対面の相手と会話をつなげる手っ取り早い方法は、お互いの共通点を見つけることです。
とりあえず同じクラスのママであれば、「子どもの学年が同じ」ところは確定ですが、これだけではまだ話題が絞り込めず、会話が進みにくいですよね。
スムーズに会話をつなげていくためにも、さりげなく以下のようなネタを話題にし、相手ママとの共通点を探してみましょう。

相手ママと友達になれる、おすすめの話題とは?

兄弟の有無、兄弟の年の差など

会話のきっかけとして定番のネタが、兄弟の話。
もしあなたが下の子がいて、相手も下の子を連れているのなら、「弟くん(妹ちゃん)、おいくつですか?」と聞いてみましょう。もし、下の子も同じ学年だったら、相手とは同じような兄弟構成で子育てしているわけですから、共感できる部分が多いはず。
下の子同士が仲良く遊びだしたら、そこからどんどん会話の糸口がひろがりそうですね。

下の子連れではないママでも、「ご兄弟はいるんですか?」という質問は、会話を広げるのに有効です。

「ええ、二つ上にお兄ちゃんがいるんです。」「実は、年の離れた姉がいて。」など上の子がいる場合は、先輩ママとして新生活で気になることを質問してもいいですね。
「保育園に行っている下の子がいます。」という場合は、「どちらの園ですか?」と話をつなげるのもいいでしょう。

ただ、相手が「一人っ子」の場合は、二人目がなかなかできないなど、一人っ子であることを気にしている場合もあるので、さらりと流すのが大人のマナーかと思います。

子どもがハマっている遊び・キャラクター

「うちの子ポケモンが大好きなんですけど、○○くんは好きですか?」
「○○ちゃん、ゲームとかやってます?うちの子はマインクラフトばかりやっているんですよ。」
など、自分の子どものハマっているものを紹介しつつ、相手の子どもの好きなものを話題にするのもおすすめです。ママ自身のことを初対面で聞くのは失礼かもしれませんが、子どものことなら意外と客観的に答えてくれるもの。もし相手の子も同じものが好きなら、会話が盛り上がること間違いなしですよ!

たとえ相手の子があなたの知らないものにハマっていたとしても、返答に困る必要はありません。「へえ。面白そうですね!うちの子にも教えてみたいんだけど、初めてでもできるかしら?」などと質問形式で応じれば、話はきちんとつながります。

どんな習い事をしている?

「なにか習い事、やっていますか?」という習い事の質問も定番ですね。
習い事はその家の教育方針というか、ポリシーであることもあるので、習い事の話題を振ると嫌がらず話をしてくれるママも多いですよ。
マイナーな習い事であっても、鼻で笑ったりするのは失礼です。「いいですね!」と肯定的に応じるようにしましょう。

こんなネタをふるのはタブー!

ダンナさまの仕事

「ダンナさまの仕事を聞く」というのは、イコール「収入」を聞くのと同じ感覚と思いましょう。
「どんなお仕事されているんですか?」という質問は、「お宅のダンナさん、いくら稼いでいるの?」と聞かれていると感じる方もいますので、初対面でダンナさまのお仕事を聞くのは基本的にタブーです。

「パン屋さん」「畳屋さん」など、街のランドマークになるようなお店のおうちなら、たいてい相手から話してくれます。そういった場合を除き、どんなにダンナさまの仕事を聞きたくても、業種までにしておくのが無難です。

服やバックなど、持ち物の話

「そのランドセル素敵ね。」くらいならいいのですが、「どこで買ったの?」「いくらだったの?」など根掘り葉掘り聞くのはNGです。相手のこだわりの品であれば「待ってました!」とばかりに話が進むかもしれませんが、実はお下がりだったり、セールでの購入品だったりと、あまり触れてほしくないエピソードが隠されているかもしれません。好みや金額がマチマチな服飾品だけに、深く触れないほうが安心な話題ですね。

もし「同じもの持っている!」という場合でも、向こうが突っ込んでこない限り、「お揃いですね。」という程度にとどめましょう。あなたが思っている以上に、相手がその品に思い入れがない場合もありますので。

相手が困る自虐ネタはNG

初めての保護者会に行くママがよくやってしまうミスが、自虐ネタでスベること。
なんとかして話題を作ろうと、「うちの子、ほんっとバカなんですよ~。」と失敗談を語ったり、「私ったらこの前こんなミスしちゃって。」というような自らを貶めるような話題を振ってしまうんですよね。とはいえそんな話をされても、相手は初対面ではツッコむことができず、どう反応したらいいかと困らせてしまうことがあります。

自虐ネタを言っていいのは、遠慮せずにツッコミをいれてくれるくらいの、気の置けない関係にまで親しくなった時。それまでは、相手を困らせてしまう自虐ネタは控えておいた方が無難です。

笑顔で話しかけるのが一番のポイント

ママ友がいなくても、あなたの生活でそれほど困ることはありません。でも、園や学校のイベントは多々ありますから、知り合いがいる方がきっと楽しいですよね。
それほど堅苦しく考える必要はありません。とにかく笑顔で、明るく話しかけてみましょう。きっと、少しずつ仲の良い知り合いが増えてくると思いますよ。

→前記事 【MiOの四兄弟子育て日記6】子どもの絵の保管アイデア紹介!日々増える絵はどう収納する? はこちら
→次記事【MiOの四兄弟子育て日記8】ママ友とうまく付きあいたい!トラブルを避ける7つの注意点 はこちら