穴を開けたくない書類のファイリングには、クリアポケットが便利!
こういうポケットです。
さて、1つのポケットに入れる紙が1枚や2枚程度ならどうということはありません。
ところが、冊子のようなものを挟む、クリアポケット枚数の節約、その他分類の都合などで、1つのポケットに複数枚の紙を入れる、なんてこともあります。こんな使い方をすると出し入れするのが大変になり、イライラしてしまうもの。
そんな問題を解決するアイテム&裏技を見つけました!
出し入れが楽なクリアポケット市販品を探してみた
キングジム ハーフポケット厚口
※ASKULでも取り扱っています。
かなり探しまくって見つけたのがこちら。「ハーフ」と名の付く通り、ポケットの高さというか深さが通常の半分ほどなので、入れるのも取り出すのも簡単です。しかも台紙があって丈夫で、その上表と裏で分けてファイリングが可能!
ところがこれ、30穴にしか対応していないのです。
私は2穴のチューブファイルに使いたかったので、無理やり2穴の穴あけパンチで穴を広げようとするも、それはそれはブサイクなことになってしまい、使用を断念しました。
市販品でなくても、ポケット部分の高さを低くしたらOK
裁断機で上部をカット
キングジムのハーフポケットが使えなかったのは残念でしたが、要するにポケット部分の高さが低ければ出し入れしやすい!ということに気付きました。
ということで、やってみたのがこちら。
※ASKULでも取り扱っています。
裁断機を使って、クリアポケットの上部を数cm、思い切ってバッサリカットします。
これで書類がポケットから少し出ることになり、取り出しが格段に楽になります。
左がカットなし、右がカットありのポケットです。
出し入れの少ない書類はフルサイズ、出し入れの多い書類はカット分、と使い分けています。
私はちょうど裁断機の端に合うように2~3cmほどカットして使っていますが、ファイリングする枚数が少な目ならカット部分も小さめ、枚数が多ければ紙自体の厚さでしっかりするので思い切ってたっぷりカット、と使い分けるのもおすすめ。
30穴に使えるポケットなら、穴に重ならない位置を狙うときれいに仕上がりそうです。
裁断機がなければカッターで
大量生産なら裁断機が便利ですが、定規&カッターでも大丈夫です。はさみでも切れますが、カッターの方が仕上がりはきれいになるかと思います。
見た目も大事だけど実用性はもっと大事!
フルサイズのクリアポケットの方が見た目はスマートです。ですが、もっと大事なのは実用性。イライラがよく発生するポケットは、使いやすく変身させてみてください!
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