子育て

夜間断乳は必要?メリットや進め方、寝かしつけの方法について

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夜間断乳とは


夜間断乳とは、昼間はいつもと同じように授乳をし、子どもが寝る夜の時間は授乳をしないという方法です。時期は人それぞれですが、早くても生後6ヶ月以降に行うのが良いでしょう。1歳前後から始めるママが多いようですね。

夜間断乳のメリット

夜泣きが減る


夜間断乳をすると夜泣きもしくは夜中起きなくなることが多いです。おっぱいを飲みながら寝てしまうと、体が食事モードになっておりすぐに目が覚めてしまいます。

さっきまでおっぱいを吸っていたのにいつの間にか離れていた、気がついたら周りが真っ暗だと子どももびっくりして泣いてしまいますよね。寝かしつけ方法が変われば、夜中におっぱいを咥える(安心感を得る)癖がなくなり、朝までぐっすり眠ってくれるでしょう。

ママもゆっくり眠れる

子どもが夜中おっぱいを飲んでいたり、熟睡できずに何回も泣いて起きてしまっているとママもゆっくり眠ることができません。しっかり眠れるようになれば、疲れも取れますし産後ボロボロだった肌や髪も少しずつ元気を取り戻してくれるかもしれません…!何より、昼間子どもといっぱい遊ぶ元気があるのが嬉しいですね!

パパだけでも寝かしつけができる


寝かしつけがおっぱいだとどうしてもママの負担が大きくなってしまいますが、夜間断乳してしまえばパパだって頑張れば寝かしつけをすることができます。また、夜中おっぱいで起きることがなくなれば、極端な話ママがいなくても大丈夫…かもしれません。

夜間断乳の進め方


夜間断乳を成功させるには、生活リズムが整っている必要があります。朝は遅くても8時には起こしてお昼寝もあまり長くさせないように注意しましょう。昼間は出来るだけたくさん遊ばせて夜はぐっすり眠れる環境を作ってあげることが大切です。

ちなみに、私の場合は子どもが1歳になる前から、おっぱいを飲みたいときは自分で服をめくるスタイルになっていたのでとても大変でした。眠くなるとおっぱいを引っ張り出してくるので、夜中でも勝手に飲んでいるのです。

それでも、寝かしつけのやり方を変えれば自然と夜中起きてもそのまま腕の中で眠ってくれるようになりました。

おっぱいでの寝かしつけを卒業する方法

1,パパに寝かしつけをお願いする

夜間断乳をする際に、初めはパパにお願いしたというママも多くいます。子どもも、パパだったらおっぱいを貰えないと諦めてコテっと寝ることが多いようです。ただし、いつもと違う寝かしつけなので大泣きする可能性は高いです。パパの休みに合わせて家族で頑張るのも良いでしょう。

2,寝ながらトントンする

月齢によってはかなり難しいかもしれませんがトントンして寝かせる方法です。子どもが低月齢の時からトントンで寝かせていれば問題ないのですが、寝返りをうてる、座れる子にトントンしたところで起き上がる可能性は高いです。根気よく頑張リましょう。

3,抱っこゆらゆらする

月齢が上がると両手で抱っこは難しいかもしれないので、抱っこ紐を使うという手もあります。昼間は抱っこ紐で外に出れば寝るという子も多いですよね。我が家もそのパターンでした。ただ、夜の寝かしつけは抱っこ紐を使っても、反って泣いておっぱい引っ張りだされましたが…。娘には合わない方法でした。

4,おっぱいの代わりになるものを与える

タオル、ぬいぐるみなど安心感を得られるアイテムを与えるのも良いでしょう。ママのキャミソールが好きという子もいました。さすがにキャミソールは難しいですが、お気に入りのアイテムを持ち歩けば、保育園など外出先でもスッと寝ることができるかもしれません。

5,おっぱいで寝落ちさせない

我が家はこれで夜間断乳を成功させました。これは、ママの精神的にもかなり楽なので、まだ昼間は授乳をしていたいという方にはおすすめです。初めは座ったまま抱っこしてねんねだよ〜と声かけをしていたのですが、やはり子どもはおっぱいを飲みたいと泣きます。

その場合は、おっぱいを飲ませます。出なくなったら、咥えたまま寝落ちさせないように声をかけます。むしろ私の場合はずっと話しかけていました。今日は楽しかったねだとか、明日はこうしようだとか。そして、飲み終わったら、ねんねだよ。おっぱいはまた明日飲もうね。と伝えます。

もちろん子どもは悲しくて泣きますが、おっぱいである程度眠くなっているのでおっぱいが貰えなかった時よりは音量も小さく諦めが早いです。中途半端にあげるのはよくないとも聞きますが、激しく泣かれてはママも心が痛みますし、家庭に合った方法で良いと思います。

親子に合った入眠方法を見つけよう

夜間断乳については私もとても悩みました。悩んでいるママ友もたくさんいましたし、実際夜間断乳大変だった、大泣きで心が折れそうだったなどと経験を聞いた上で、やることにしました。

今もまだパイっと欲しがることもありますが、ねんねだよ〜といえばゴロンと転がって勝手に寝ています。また、朝方起きて勝手に咥えたり昼間は相変わらず飲み続けています。夜間断乳をすると昼間も飲まなくなるという子も多いようなので、自然と卒乳になるかもしれないとママも覚悟をしておくのが良いかもしれません。

子どもの成長のためにも、ママの元気のためにも、卒乳に向けて夜間断乳から取り組んでみてはいかがでしょうか。

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私のまわりでもそうですが、日本では比較的1歳頃におっぱいを辞める方が多いですよね。子どもが興味を示さなくなったり、ママが働きに出るので辞めることにしたり、ごはんを食べないので辞めることにするなど、理由は人それぞれ。我が家は3歳の誕生日をもって卒乳することにしました。