こんにちは!フリーライターのMiOです。
GWが終わり、爽やかな陽気の5月ですが、5年生のナツは相変わらず不登校でございます…。
こんないいお天気なのだから、外で楽しく遊べばいいのにねえ~と思う母の気持ちはどこ吹く風。のんびりと絵をかいたりドリルに取り組んでいたりするナツは、実に自分の心に正直なわけで、ある意味こういう生き方ができるのはうらやましいな…と思いますね。そんなナツを尻目にパソコンに向かう今日この頃です。
小学生の一人遊びは液晶ゲームが主流
ナツが学校に行かないのはまあいいのですが、退屈な午前中になにをやらせるかは悩むところ。
小学生にもなると一人遊びと言えばDSやWiiなどの液晶ゲームが主流なので、「うちの子なら、ゲームさえ与えておけば何時間でも遊んでいるわよ!」というママもいるかもしれませんね。
でも私はそれにはちょっと異論を唱えたいかな、と思っています。まだ発育途中の子どもが何時間も刺激の強いゲームをするのは、子どもの発達にあまりいい影響を与えないということは様々な研究報告でも見ますもんね。ゲーム会社の優秀な大人が本気で作った液晶ゲームなのですから、無限に子どもに与えたりしたらどっぷりハマるのは無理もないかと。
なので、我が家はできるだけ、一人で液晶ゲームはやらせないようにしています。
そもそも「子どもが学校に行かず家でゲームしている」という状況に、私がさせたくないだけかもしれませんが。
一人でも楽しめるおもちゃ・ゲーム
では実際、ナツが日中一人で遊んでいるおもちゃやゲームをご紹介したいと思います。
ドミノ
大人数よりも一人の方が楽しい遊びといえば、ドミノ。集中力と手先の神経が鍛えられますし、キレイに倒した時は達成感も味わえます。平たい床の上でやるのも楽しいですが、本や文房具などを利用して障害を作りながら並べてみても楽しいですね。ピタゴラスイッチ好きにはたまらないかもしれません。
もしドミノを買うなら、一色のものよりいろいろな色がそろっているものの方が、積み木のように利用できたり、色ごとに模様として並べてみたりと、遊びの幅が広がるのでオススメです。
ただ、長時間の集中力が必要になるので、途中で疲れてめんどくさくなる子もいるかもしれません。その子の集中力に応じた量を与えるようにしてくださいね。
リーセントトイズ 数字ロジックパズル アイコゾク
知名度は低いですが、なかなか面白いパズルです。
丸いピンで刺さっている数字の周りに、その数にピッタリ合う黒丸のピースを配置していくだけなのですが、これが意外と難しい。ああでもない、こうでもないと夢中で組み替えていたら、気が付いたら1時間経っていた!なんてことはザラなんです。
実は6年前くらいに入手したものですが、私も今まで一度しか完成したことがありません…。数独好きにはタマラナイおもちゃかもしれませんね。ボーネルンドでも販売しています。
バランスゲーム
椅子を積み上げてバランスをとる定番のおもちゃ。最近は100均でも似たようなものをみますね。
1セットだけだと小学生には簡単であっという間に完成してしまうので、2セット3セットと買い足して使うのがおすすめです。量が増えると難易度がグンとアップするので、集中しないと作り上げることができませんよ。一人でしか遊べないのではなく、複数人で遊べるのも魅力です。
アイロンビーズ
言わずと知れたアイロンビーズ。小さな子から大人まで夢中になれる自由度がいいですね。
動物型やハート型など、好きな色で型通りに作るのも楽しいですが、形のないところに自由に配置して8ビットアニメのドット絵のようにするのは、ある程度大きな子ならでは。
これは今日のナツの作品。
色遣いが独特過ぎて、大人には理解できません…(笑)
それから、アイディア次第では実用的なものを作ることもできます。
これは私の学校PTAのIDバッチ。
アイロンビーズでこんなアクセントも可能です。(これは大人の作品ですが)
受け身の遊びではなく、自ら考える遊びを中心に
液晶ゲームも楽しいけれど、脳の成長が目覚ましい小学生期にはもっと想像力を鍛える遊びをさせたいですよね。
最近の小学生は光や音の刺激に慣れすぎて、アナログな遊びには興味を示さないことが多い気がします。でも、一生懸命考えたものを作る技をもち、なおかつ存分に時間があるのは小学生ならでは。この小学生期に自ら考える楽しさをたっぷり味わってほしいと思っています。
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