こんにちは!フリーライターのMiOです。
新学期スタートして二週目となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
4人の母であるワタクシは、ただいま怒涛の懇談会(という名の役員決め)ウイークです。それぞれの学年で連日懇談会が開催されますので、学校に通い詰め…。さすがにヘトヘトです(笑)
まあそんな愚痴はさておき、本題に入っていきましょう。
今回は、前回に引き続きママ友情報をお送りしたいと思います。
せっかくできたママ友は、できるだけいい関係をキープしたいもの。ただ気になるのが、仲良くなって気が緩んできたころに起こる、「ママ友トラブル」ではないでしょうか。ここ近年はママ友トラブルをネタにしたドラマなどもいくつか放映され、話題になったのを覚えている方もいるでしょう。
では、ママ友トラブルを避けるためには、どのような点に注意すればいいと思いますか。今回は、ママ友トラブルを避けるために気を付けておきたい、7つのポイントをまとめました。
目次
1.SNSにはご注意を
TwitterやFacebookなど、自分の近況を報告できるSNSは、友達からの反響が返ってくることもあり、楽しいですよね。子どもの可愛いショットを公開したり、お出かけの記念に投稿したりしている方も多いのではないでしょうか。
ですが、その投稿をよく思っていないママ友もいるかもしれません。
あなたの投稿や細かなコメントをくまなくチェックして、動向を観察されている場合もあります。
特に、子どもの自慢ネタや、家族旅行などの投稿には注意が必要です。
楽しさや嬉しさを友達に知らせたい気持ちはわかりますが、「自慢するんじゃないわよ!」と思うママ友がいないとは言えません。
投稿するなら内容を十分に精査してから行うようにしましょう。
周りを不快な気持ちにさせるかな?と不安な内容なら、そもそも投稿しないのが無難です。SNSにアップされたあなたの個人情報が悪用されることもある…ということはあり得ますので、気を付けて楽しむようにしてくださいね。
2.陰口はたたかない
ママ友同士が仲良くなってくると、第三者の陰口をたたいてしまうことってありませんか。
ここだけの話のつもりだったものでも、そのママ友が「○○さんがアナタの悪口言っていたわ」と話さないとは限りません。
どんなに仲良しのママ友だとしても、第三者の陰口は言わないほうが無難です。
人の悪口を言うことで、会話が盛り上がるというタイプの人もいます。でも、そういう人はたいてい他の場所では違う人の悪口を言っていたりもするんです。人の悪口を言うママ友なら迎合する必要はありません。もしかしたら、あなたのこともどこかでネタにしているかもしれませんよ。
3.はっきり断る勇気も大切
「今から、あなたのおうちにお邪魔してもいいかしら?」
などと、ちょっと迷惑な提案をママ友から受けることもあるでしょう。
「嫌だけど、断ると相手が気を悪くするかもしれないから」と渋々付き合うのもいいですが、一度付き合うと「この人は私に付き合ってくれる人」と思われて、繰り返し繰り返しお誘いが来ることになってしまいますよ。
なので、気乗りがしない時はビシっと断ってしまいましょう。
「我が家はダンナの趣味のプラモデルがたくさん飾ってあって、小さい子どもが触るとあぶないから、子ども連れのお客様は全員お断りしているんだ。」
という感じに、ウソでもいいので一度「我が家の方針」を打ち出して断ってしまえば、同じようなお誘いを受けることが減って、後々楽になると思いますよ。
4.付き合うなら、できるだけ価値観や金銭感覚の似た人と
ファッションに気を使いたいママ。
教育にお金をかけたいママ。
自分の趣味にお金をかけたいママ…。
ブランド好き、自然派、浪費家、倹約家。ママと一言でくくっても、その価値観や金銭感覚はかなり違います。背伸びしないで、同じ価値観を持つママ友と付き合うのが一番楽だと思いますよ。
5.自ら学歴や夫の仕事などを話さないこと
ママ友同士仲良くなってくると、「どこの学校出身?」「どんな仕事してたの?」といった過去の話になることもあるでしょう。
そこであっけらかんと答えるのもいいですが、もしかすると、あなたが卒業した学校がママ友の行きたかった学校かもしれません。受験して落ちた悲しい思い出の学校かもしれません。
自分から学歴や職歴を熱く語ると、「自慢してる!」と思われてしまうことも…。もし聞かれたらさらりと答えるくらいの感じにとどめておくと無難です。ご主人の勤め先についても同様です。
6.トラブルメーカーのママを見極めて!
園や学校などの集まりを重ね、多くのママ友と知り合いになっていくと、トラブルメーカーになっているママ友が見えてくると思います。
・噂話が大好き
・他人の悪口も大好き
・人によってコロッと態度を変える
・大人としての常識が乏しい
など、付き合いの中でちょっと不快感を与える人がいたら要注意。
深い付き合いは避け、あくまで大人の付き合いをするにとどめましょう。お近づきになったとしても、付け入られないようにするりと逃げる勇気も必要ですよ。
7.子どものケンカは早めにフォローすると安心
親の関係だけではなく、子どものトラブルからママ友関係が崩れることもあります。
子ども同士でケンカをした時、親がきちんとフォロー出来ない場合もありますよね。
そうすると、
「うちの子殴られてけがをしたのに、あの親は謝りにこない!」
「親が無関心だから、子どもが乱暴になるのよ!」
などと、怒りの矛先が親のほうに向けられてしまうことがあります。
たとえば、園や学校でおこる子ども同士のケンカを例に挙げてみますね。
ジャイアンタイプのAくんが、のび太タイプのBくんをたたいたとしましょう。
たたいてしまったジャイアンタイプのAくんは、親にそのことを伝えると叱られるのがわかってますから、ケンカしたことをあえて親には言いません。賢い子ほど、悪事は黙っています。
でもやられたBくんは悔しくてたまりません。
家に帰って「Aくんにたたかれた」と親に訴えますよね。そうすると、Bくんの親はAくんを恨んだり、警戒するようになってしまいます。
そうすると、ジャイアンAくんの親はケンカの事実も知らないのに、のび太Bくんの親は、Aくん親子に対し嫌悪感を持つ…という図式が見えてきませんか。
しかもこの温度差は、時間をおいてもそれほど埋まりません。それどころか、時間を追うにつれてBくんの親はAくんの親に強い嫌悪感を抱くようになることも多いんです。
こういった事態にならないためにも、子ども同士でトラブルがあったら、なるべく親が早めにフォローできるといいですね。
もしあなたのお子さんがジャイアンタイプの可能性があるのなら、「うちの子はすぐに手が出てしまうタイプだから、何かあったら遠慮せずに教えてください!」と、あらかじめ周りのママ友や幼稚園の先生などに話して、アンテナを張り巡らしておきましょう。
気づかないうちに、ママ友たちから距離を置かれることのないよう、早め早めに自衛策をとっておくことをおすすめしますよ。
子どもを挟んでも、大人の付き合いを
子育てというカテゴリーの中での力強い仲間であると同時に、ライバルでもある「ママ友」。人間同士の付き合いですから、楽しいこともあれば嫌なこともあるでしょう。
でもママ友は仕事仲間などと違って、無理して付き合う必要はありません。ママ友が一人もいなくたって、楽しく親子で過ごしている家族はたくさんいます。
無理して今の付き合いを続ける必要はないので、子どもとあなたがいつまでも笑顔でいられる環境を探してみてくださいね。
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