髪の毛の量は千差万別。少ない人には少ない人なりの苦労もあるかと思いますが、多いなりの苦労もそれはそれはたくさんあるんです!
以前Twitterで #髪圧高い人あるある なんていうハッシュタグが流行ったくらい…。
と言われたこともあるワタクシが実感している「髪の毛多い人あるある」を吐き出します!一部の「あるある」は対策も併せてご紹介します。
入浴・洗髪時あるある2連発
あるある1:洗髪時の作業の大半は抜け毛を集めてまとめること
シャンプーにやたら時間がかかります。洗うこと自体にも大変なんですが、それ以上に苦戦するのが抜け毛。髪の中に指を突っ込むと、次から次へと抜け毛が指にまとわりついてきます。
そのまま流すとあっという間に排水口が詰まってしまいます。
対策1:太ももに集めてまとめて捨てる
詰まり対策は、抜け毛は太ももに集めて最後にくるくるこすってまとめて捨てています。お風呂にはゴミ箱常備!
対策2:入浴前になるべく抜け毛を落としておく
そして、時間を短縮するために効果的なのが、入浴前になるべく抜け毛を落としておくこと!
髪が乾いている状態で洗面台で髪の中に指を突っ込み、頭皮を指の腹で軽くこすると、抜け毛がどんどん洗面台に落ちていきます。シャンプー中にやると濡れているので指にまとわりつきますが、乾いているので洗面台に集まります。これを集めて捨てます。
このひと手間でシャンプー時間が大幅短縮!ぜひお試しください。シャンプー前以外にもやっておくと、家の中に落ちる毛も減って掃除も少し楽になりますよ!
あるある2:下を向いてシャンプーを流すと髪の向きが戻らない
髪が多いと「濡らす」「泡立てる」「洗い流す」のどれもが困難。特に後頭部はしっかり濡らしにくく、洗い流しにくいです。
かといってシャンプーを流すときに、下を向いて下から上への毛流れを作ってしまうともう最悪。いくら上から流してもこんもりした後頭部の毛はちっともおさまりません。
意地でも上を向いた状態かせいぜい正面を向いた状態をキープしながら流す。前向き・後ろ向きいろいろやるので風呂いすの上をくるくる回っております(笑)
洗髪後あるある4連発
あるある3:ドライヤーで髪を乾かすのが長時間重労働
髪、なっかなか乾きません。カットして軽くなった直後ならマシですが、伸びてくるとあっという間にボリュームアップして最悪です。
対策1:座る・休む
椅子に座りながらやります。疲れたら諦めて途中で休憩します。そうしないとクラクラしてくるので…。
現在は小さい子どもがいるので洗面所用ステップに座っています。子どもが大きくなったらおしゃれなスツールにでも買い替えようと思っています。
対策2:大風量ドライヤー
私は使っていないのですが、大風量ドライヤーが気になります。
結構いいお値段ですが、懐に余裕のある方はぜひどうぞ…。
あるある4:夏場はドライヤーのせいでまた汗だく
暑い時期は汗をかいて、お風呂ですっきりして、そしてドライヤーでまた汗だくに…。しかも汗で湿度が上がっていくのでいつまでたっても乾く気がしないんです。
対策:扇風機で乾かす
ドライヤーで乾かす方がきれいに乾きます。わかっています。わかっているんです!でも夏場はデメリットだらけなので諦めて扇風機の強風で乾かします。扇風機の前で先の対策と同様「座って」髪をバッサバッサ。これでも自然乾燥よりはかなりマシです。
余裕があれば最後だけ軽くドライヤーで仕上げます。
あるある5:きちんと髪を乾かさないと朝は爆発頭
髪の乾かし方が甘かった日の翌朝、それはそれはボリューミーな頭になってしまい、夫に「今日もゴージャスだね」「アメリカンニュースキャスター!」といじられます。
帽子でごまかそうにも帽子が浮いてきそうなくらいのパワフルさです。
対策:何がなんでも乾かす
扇風機でも自然乾燥でもいいので、とにかく何がなんでも乾かします。
子どもが邪魔してきても「ちゃんと乾かさないと明日の朝頭が爆発しちゃうねん」と言って、意地でも乾かす方を優先します。
あるある6:ドライヤー後はそこら中毛だらけ&クイックルワイパーで太刀打ちできず
抜け毛はいつでもどこでもすごいですが、髪を乾かしたあとは特にひどいです。
対策:使いやすい場所に気軽に使える掃除道具を
近くに常に掃除道具を置いておきます。
定番クイックルワイパーを使うなら純正シートで。100均の安物なんかでは捕まえた髪の毛はどんどん逃げてしまいます。
ただ、私の髪の毛はクイックルワイパーでどうにかなるレベルではないんです。
愛用しているのはこちら。
立ったまま使える粘着ローラーです。しかもフローリングでも洗面所によくあるクッションフロアでも使えます。しょっちゅうめくって捨てることになるので、スペアは100円ショップダイソーの安いものを愛用しています。
ヘアスタイルあるある5連発
あるある7:おさげはしめ縄
髪をすいていない状態で三つ編みをすると、そこに表れるのはしめ縄というか綱引きの綱というか…とにかくそれはそれは丈夫そうな物体が出来上がります。髪をすくと少しは細くなりますが、短い毛がピンピン飛び出してみっともない、というね…。
もう私は「おさげ」な年ごろではないのですが、若いころは「太さが全然違う」と友達にいじられたものです。
あるある8:バレッタやバナナクリップは容量不足が多く、使えてもすぐ壊れる
まとめ髪グッズは、基本的にサイズ感が合いません。金具だけで10センチくらいある大きめのバレッタならたまに見つけて使ったこともありますが、そんなサイズでも留めるのが困難、なんとか留まっても数分ではじけ飛んだり壊れたりします。
あるある9:まとめないとウザいけどまとめると頭痛肩こり
カットしてから1ヵ月もするとかなり髪がウザくなってきます。早く切りに行きたいのですが、時間的にも経済的にも大変なので多少粘ります。そして髪をまとめてごまかそうとします。
そんな日は、昼ごろには頭痛発生。肩も重くなってきます。外出していても帰宅すると手洗いより先にまとめた髪をほどきます。
あるある10:ヘアゴムが突然切れる
ヘアゴムで髪をまとめていると、たまに頭で「プツッ」と音がして、髪がほどけてしまうことがあります。
特にこういうシリコンゴム。再利用はナンセンスです。
あるある11:コームよりブラシより手ぐしが最強
コームなんていうペラペラなものは前髪カットにしか使いません。
「ツヤツヤになる」と話題のタングルティーザーというヘアブラシも試してみましたが、残念ながら髪の表面を撫でるだけ。
結局折れる心配もなく奥深くまで突っ込める手ぐしが最強です。(たまに毛先が手に刺さりますが。)
美容院通いあるある6連発
あるある12:美容室に行く理由は長さではない
「伸びた」という理由の前に違う理由が訪れます。
「重い」「収拾がつかない」「ドライヤー時間がもったいなさすぎる」大体そんな感じです。
もちろん「ちょっとイメチェンしてみよう」なんて理由もありません。
あるある13:美容院での会話は「多いですねー」から
美容院に行くころには見るからにボリューミーなんですが、髪を触ってもう一段階驚くようです。
あるある14:カラー・パーマ剤が足りなくなる
自宅でも美容院でも、カラー剤やパーマ剤の消費量が人並外れています。途中で補充する場面によく遭遇します。
あるある15:美容院料金が従量制でないことに申し訳なくなる
ロング料金の設定がある店もありますが、髪の量で料金が変わる店はおそらくないかと思います。でも多いとカットにも相当手間もかかるし、カラー・パーマ剤の使用量も相当多いです。
追加料金を取られても嫌ですが、さすがにちょっと申し訳ない気持ちが…。
あるある16:美容院のドライヤータイムになると人手が増える
カットしたあとであっても、普通の人よりは乾かすのが大変です。ドライヤーをかけ始めるとどこからともなくアシスタントが現れて左右、場合によっては左右と後ろからドライヤー攻めに合います。
あるある17:美容師さんに達成感を味わっていただける
カットが終わると「ほら!見てくださいこれ!」と床に落ちた髪を見せられたり、「軽くなりました!」と笑顔を向けられます。「こんなに苦労させやがって」ではなく、皆一様に達成感を味わっているように思えます。
大量の髪を何かに活かしたいけれど…
日常生活ではせいぜいこうやってボヤいてネタにするくらいにしか役に立たないのですが、医療用のウィッグの原材料として寄付することもできます。
こちらのMiOさんの実体験、ぜひ読んでみてください!
私も興味津々ではあるのですが、「ただでさえ重い髪の毛を長く伸ばすなんて無理~!」と断念。
根気のある方はぜひどうぞ!