浴室といえばカビ。カビ予防に効果的なのは「浮かせる」収納。しかし壁面を活用しようとすると吸盤を使うことになり、新たなカビ問題が浮上…。
そんな問題解決のヒントになるのが、ここ数年耳にするようになった「ほとんどの浴室の壁には磁石がつく」という事実です。
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吸盤はデメリットがたくさん
浴室の壁に付けられるものといえば、吸盤をつかったものが定番かと思います。フック、ソープトレイ、タオル掛け、ラック、シャワーフックなんかもあります。
さて、我が家の浴室(リクシル製ユニットバス)の壁は、4面中1面が木目調デザインでツルツル、残り3面はほんのりざらつきがあります。ツルツル面は吸盤もよくつくのですが、残念ながら残り3面はつきが悪く、すぐに落ちてしまいます。
というわけで、せっかくのおしゃれな面がモノだらけ!という状態でした。
しかも吸盤、カビがはえます。外して掃除すると、壁も吸盤も一度乾かさなければいけません。これがなかなか面倒でついつい腰が重くなってしまいます…。
とりあえずソープトレイのみマグネット式に変えてみた
吸盤のカビだけでなく、石鹸がこびりついてしまうソープトレイ、石鹸の重さもあるので勝手に落ちることもしばしば。そのたびにイライラしていました。
そして買ったのがこちら。
「あらホント?浴室の壁に磁石がくっつくんです!」というキャッチフレーズがついたシリーズです。
これを使い始めて1年近くなりますが、これが快適!
位置を変えたり洗ったりもラクラクです。(といっても石鹸のこびりつきはほとんどありません!)
大きめのトレイなので小さめの石鹸なら2つ置けそうです。我が家では浴室にウタマロ石鹸を持ち込んだときに隅にちょこんと置いたりしています。
余談ですが、ウタマロ石鹸ってそんなにすごいの?という方、ぜひこちらの記事もどうぞ。我が家のウタマロ石鹸収納方法も一緒に紹介してもらっています!
100円ショップセリアのフック類も投入!
マグネット式の快適さに気付いたものの、100均にあるマグネットフックなんかを浴室で使ったら錆びそうだし、先述の「あらホント?浴室の壁に磁石がくっつくんです!」シリーズは高いし…と悩むこと約1年。
気付けばついにセリアに浴室対応マグネットシリーズが登場しました!
「磁石で浴室の壁にくっつく!」というキャッチフレーズのついた「マグネットバスフック」「マグネット歯ブラシホルダー」「マグネットシェーバーホルダー」の3種類です。
洗ってもとれない汚れのついた吸盤フックとはおさらばして…。
マグネット3兄弟にがんばってもらうことにしました!
数ヵ月使っていますが、特に不満もありません。
100円ショップキャンドゥもセリアと同じラインナップ
以前はなかった気がするのですが、キャンドゥにもセリアと同じシリーズを見かけるようになりました。パッケージは当初より小ぶりになっています。(2020年3月情報)
100円ショップセリアにソープトレイとバススポンジホルダーが登場!
2020年1月、セリアに「マグネットバストレイ」という名のソープトレイを発見しました。ただし耐荷重は100グラムなので、使えるのは小ぶりな石けんに限られそうです。
2020年3月には同じくセリアで「バススポンジホルダー」を見つけました。
100円ショップダイソーにもコップホルダーとフックが登場!
2020年2~3月、ダイソーでも浴室用のマグネット製品を見つけました!セリアにはないコップホルダーもうがいに便利そうです。フックはセリアにもありましたが、セリアは1個100円のところ、ダイソーは2個100円でお得感がありますね。
耐荷重の大きいものは100均以外で
セリアの「磁石で浴室の壁にくっつく!」シリーズのフック類の耐荷重は1つ約60グラム。重いものはやはり100均では厳しいようです。
100均以外ならシャンプーボトルが置けるくらいパワフルなものもあります。
我が家は、あとは洗面器と手おけをマグネットにできたら最高なのですが、さすがに高価なものしかなく、吸盤2個で支えてくれる数年前の100均グッズでがんばっております。
ちなみにマグネットと関係ありませんが、風呂いすは浴槽のフチにかけられるものも。最近はかなり安いものでもこのタイプが増えたように感じます。
買い替えてからカビがはえにくくなりました!