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昔のアルバムがかさばる
アルバムに残った幼少期の写真。引っ越すときには段ボールを2つも占拠し、収納に必要なスペースもかなりのもの。そのわりに滅多に見ることもなく、でも大事なものなので捨てるわけにもいかず、何十年というレベルで放置してきました。
そんな聖域に、メスを入れる日がきました。子供の成長に伴い「子供部屋」を検討せざるを得ない状況になってきたのです。物を整理するにあたり、アルバムが占拠するスペースを無視できません！
デジタル化も検討してみたけれど…
アルバムに使われていたスペースを減らすために、まず考えたのがデジタル化。2000年を過ぎたころからの写真はデジタルカメラで撮影されるものが増えてきて、プリントされた写真はかなり減ってきました。デジタルデータの保管については考えなければいけませんが、古い写真をスキャンして全てデジタル化すれば、物理的なスペースは限りなくゼロに近づけられます。ですが、私のアルバムは約33センチ角のゴツいアルバムが8冊にポケットアルバムが10冊。多少厳選して減らしたとしても、これらをスキャンするなんて考えただけで気が遠くなりそうです。
そんなわけで、手間を考えて断念しました。
節目写真館
富士フイルム アルバムの「写真スキャンサービス」
結局ポケットアルバムへ入れ替えることに
悩んだ挙句、かさばりにくいポケットアルバムに入れ替えていくことにしました。
選んだアルバムはこちら。
2列入ること、1冊で大容量480枚収容できること、最初と最後にL版以外のものを収納できる大きめのポケットがあることが決め手です。
また、そこそこ出てくる2Lサイズの写真は、同じシリーズの2L版対応アルバムを1冊買ってそこに入れました。
さらに、2L版より大きいものは、L版アルバムの最初と最後にある大きいポケットに入れることに。
定番のホワイト・ブラックをはじめとして、5色展開されているので、人ごとに色分けなどもできそうです。
ちなみに、同じ悩みを持っていた妹は、数年前にこちらのシリーズで同様の整理をしていました。
大きめのポケットがないので私は選びませんでしたが、台紙がスタイリッシュな黒なのが素敵です。
剥がれにくい写真を剥がすには
古いアルバムを台紙から剥がし、新調したポケットアルバムに移し替えていくのですが、特に昔の写真で台紙から剥がれにくい写真というのがどうしても出てきます。ここで雑に引っ張ってしまうと写真が破れてしまうことも。
丁寧に剥がすためには、古いアルバム自体の留め具を外し、分解してしまうとやりやすいです。また、ドライヤーを少しあてて温めると粘着力が弱まって剥がしやすくなる場合もあります。どうしても剥がれないものは、台紙ごと切り抜いてしまうのも一つの手です。
きれいになって収納に必要なスペースも6割減
種類も統一されずにかさばっていたアルバムの厚みをすべて合わせると、なんと47センチメートルもありましたが、今回新しいポケットアルバム4冊＋2L版用1冊に移し替えたことで、厚みは合計18センチメートルになりました。縦・横も小さくなっています。同じシリーズなので見た目もすっきり。
お金と手間はかかりましたが、がんばった甲斐がありました！
子供に残すアルバムはフォトブックもおすすめ
自分のアルバムはともかくとして、子供にも何かしらの形で写真を残してやりたいので、しまうまプリント
で1年に1冊コンパクトなフォトブックを作っています。同じものを3冊作って両親と義両親にも贈って喜ばれています。（自宅用が劣化したときのバックアップに…という思惑もあったりしますが…。）
