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子どもがご飯を食べてくれない…。
現在1歳の娘と暮らす私の最大の悩みが、娘の食べムラです。一番の原因は、私=おっぱいで、娘はおっぱいが大好き。授乳期にご飯を食べてくれない悩みを持つママは意外と多いようです。1歳前まではなんでもパクパク食べてくれていたのに、1歳頃になったらいきなり食べてくれなくなり、すぐ服をめくってくる、おっぱいを飲んで満足という悪循環で、栄養バランスが心配でついイライラしてしまうこともありました。
ママがイライラしてしまうと子どもはさらに食事の時間が嫌になってしまうと聞き、笑顔で接しますがやはり食べない時は2~3口でごちそうさま。どうしたら食べてくれるかな~と考えたり調べたり…。そんな時思いついたのが、スムージーでした。
とりあえず栄養をとってほしい
食事で栄養をとってくれないのならば、ジュースにしてはどうだろうか?そんな単純な考えですが、いつもお茶か水、牛乳しか飲まされていない娘は、フルーツの入った甘いスムージーはやはり美味しかったようです…!(大成功!)
5年ほど前でしょうか、グリーンスムージーが流行りましたよね。美容と健康に気をつけている方々は今も続けているのでしょうが、その時に私も流行りに乗ってミキサーを買いました。自分のためのスムージーは2週間ほどで挫折しましたが、娘のためなら毎食だってやる勢いです。
私のように、授乳期でご飯を食べてくれないママは、ご飯を食べてくれなくても、そのあとスムージーで栄養をとってくれれば、残してもいいか…と少し気がラクになりませんか?子どもの栄養バランスが気になるママも、おやつの時間にスムージーを飲んでくれれば、お菓子を食べるより健康的だと思いませんか?
長くなりましたが、今回はおすすめのスムージーのレシピをご紹介します。子どもの健康を気にするママ達が、いつもよりも笑顔で、少しでもストレスなく過ごせますように。
ジューサーとミキサーどっちがいいの?
最近はスロージューサーなどが流行ですね。ジューサーであれば繊維質は排除され、純粋な100%ジュースが出来るので飲みやすく、栄養の吸収が早いのが特徴です。また、スロージューサーはゆっくりジュースを作っていくので、熱が加わらず酵素が壊れにくいため、酵素を取り入れたい方はスロージューサーを使うのが良いと言われています。
ミキサーは繊維質が残るのでボリュームもあり腹持ちが良く、便秘解消なども期待できそうですね。また、ジューサーよりはミキサーの方がお手入れなども簡単で、短時間で出来上がるのが利点です。高速回転で野菜や果物を混ぜるので、どうしても熱が発生し酵素が壊れやすいのが欠点と言えます。しかしジューサーよりもいろいろな種類の野菜・果物を使用することができるので栄養面を考えるのであればミキサーがおすすめです。
スムージーを作るポイント
スムージーを作るためにはミキサーを使用します。水分が多い果物などを使用すれば、水分は大量には追加しなくても問題ありませんが、やはり入れた方が飲みやすいです。また、材料も比率を考えるとさらに美味しくできますよ。
・水分は水や牛乳、豆乳など(水だとさらっと、牛乳や豆乳だとまろやかに)
・野菜と果物は2:8から(4:6がベスト)
・果物は甘いものと酸味のあるものをチョイス
・甘さが足りない時ははちみつをプラス
※このレシピは1歳すぎた子ども用に作ってあります。はちみつは1歳未満の子どもには与えないでください。
スムージーのおすすめレシピ5選
1,ピンクが可愛い♡甘~いイチゴのスムージー
イチゴのスムージーと名付けましたが、りんごも人参も入っています。人参が苦手な方でも美味しく飲めるので、子どもにもおすすめ。豆乳で作るとイチゴミルクのようなまろやかな味わいになりますが、水でも作ることはできますよ♪
*材料*
いちご…5~6個(小粒)
りんご…1/4
人参…1~2cm輪切り
豆乳…100cc
はちみつ…お好みで
*作り方*
1,人参とりんごは一口サイズにカットします。
2,固いものからミキサーに入れます。
3,全て混ぜたら出来上がり
2,みかんがさっぱり飲みやすいグリーンスムージー
グリーンスムージー初心者や子どもにもおすすめのレシピです。私は小松菜を入れましたが、どんな野菜でもOKですよ。野菜の硝酸態窒素(※)が気になる場合は茹でてから使いましょう。
*材料*
みかん…1個
バナナ…1/2本
小松菜…20g~お好みで
水…100cc
*作り方*
1,小松菜は軽く茹で、冷まします。
2,みかんは白いスジも一緒に入れれば栄養UPです。
3,全て混ぜたら出来上がり
※硝酸態窒素とは植物の成長に必要な栄養素「窒素」が酸化したもの。人体に入ると還元反応によって体に害のある物質に変換される。(亜硝酸イオンやニトロソアミンなど)
3,鮮やかな紫カラー!ブルーベリースムージー
冷凍のブルーベリーなどは年中手に入りますよね。もちろん生のブルーベリーでもOKですが、冷凍のものであれば氷の代わりになって冷たいドリンクを楽しむことができます。ヨーグルトも合いそうですね!あいにく、うちにはヨーグルトがなかったので、今回は豆乳で作りました。こちらも葉野菜を入れても美味しいですが、茶色になってしまいます…。
*材料*
ブルーベリー…5~6個
バナナ…1本
豆乳…100cc
*作り方*
材料を全てミキサーにかければ出来上がり。
4,爽やかな酸味がクセになるキウイとりんごのスムージー
キウイはりんごと一緒に保存しておくことで追熟してさらに美味しくなると聞いたことはないでしょうか?キウイを買うときは一緒にりんごも買っておきましょう!今回は野菜を人参にしてみましたが、小松菜やホウレン草などでグリーンスムージーにするのもおすすめです。
*材料*
キウイ…1/2個
りんご…1/4個
人参…1~2cm輪切り
水…100cc
はちみつ…お好みで
*作り方*
1,材料を全て一口サイズにカットします。
2,固いものからミキサーに入れます。
3,全て混ぜたら出来上がり。
※このレシピは1歳すぎた子ども用に作ってあります。はちみつは1歳未満の子どもには与えないでください。
5,バナナの黒ごまきな粉スムージー
野菜のスムージーではありませんが、個人的に黒ごま×きな粉が大好きなので紹介させてください!黒ごまを使用しているのでごまの風味が香ばしく、和スイーツが好きな方にもおすすめです。一日一杯のごまは栄養バランスを整えるためにも良いそうですよ!(摂取し過ぎには注意です。)
*材料*
バナナ…1/2~1本
黒ごま…大1
きな粉…大1
豆乳…100cc
*作り方*
材料を全てミキサーにかければ出来上がり。
スムージーで手軽に栄養補給して、ストレスのないご飯タイムを♪
5種類のスムージーを紹介しましたが、実際は合いそうな果物・野菜を自分好みで入れていけばなんとなく美味しく作ることができます。私は子どもが飲んでくれるというのが第一なので、豆乳やはちみつを加えていますが、野菜や果物の栄養を効率よく摂るためには調味料は加えず、水で作るのがベストなようです。
子どもと一緒にママもスムージー生活を始めれば、お通じが良くなったり健康効果も期待できるかもしれませんね♡子どもの栄養バランスに悩んでいるママは、ぜひ試してみてください。