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ひつじわにの医療脱毛体験レポート3:やっと施術1回目

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いざ施術!

こんにちは!emishライターのひつじわにです。

前回は、大変な自己処理を終え、「この面倒くささから解放されたい!」と再確認したお話でした。今回は、ブランクリニックでの体験をもとに、どんな流れで施術されるのか、痛みの度合い、施術後の状態などをレポートします。

施術当日の準備の流れ

すっぴんで東京は銀座まで

さて、施術を受ける日がやってきました。銀座にあるブランクリニックに到着した私はほぼすっぴん。なぜなら、顔にメイクをしたままの施術はできないからです。

メイクをして行ってクリニックで落としてから施術を受けることもできますが、とことん面倒くさがりな私は、眉毛だけ描いてあとはノーメイクのまま東京を闊歩することを選んだのでした。最近は季節を問わずにマスクをしている人が多いので、すっぴんのときは本当に助かりますよね。

ちなみに、クリニックからは「予約時間の15分前には来院してください」と言われていました。メイクをしている人は落とす時間が必要ですし、そのほかの準備もあるため、時間の余裕を持って出発するといいですね。

個室で準備

受付で名前を告げて施術料をまとめて支払ったあと(※)、担当の看護師さんが施術を受ける部屋へ案内してくれました。このお部屋がサロンのようにとってもキレイ。シートのメイク落とし、荷物入れのカゴ、コートをかけるハンガーなども完備されていました。

こちらで服をすべて脱いで用意された紙パンツをはき、髪の毛が邪魔にならないように、頭には温泉で髪をまとめるときに使うようなキャップをかぶります。準備ができたら、体にバスタオルをかけた状態で、ベッドの上でうつぶせに。紙パンツと言ってもペラペラの紙ではなく、結構しっかりした不織布でできていましたよ。

(※)カウンセリングの時点では一時金の1万円のみ支払っていたため

施術の前の確認

ベッドに寝転んでいるとお部屋の外から声がかかり、ふたりの女性が入ってきました。ひとりは施術を担当してくれる看護師さん、もうひとりはサポートをしてくれるスタッフさんです。

簡単な挨拶が済んだあと、看護師さんのほうから、施術の際は目を閉じるなどの注意点を伝えられ、さらに腕の内側・指の毛・手の甲が生えているかを確認されました。カウンセリングのときに聞いたのですが、腕の内側には毛が生えていない人、生えていても目立たない人もいます。もともと毛が薄い腕の内側にレーザーをあてると、毛が硬くなる「硬毛化」という現象が起こりやすいのだとか。ただ、もし硬毛化が起こっても、レーザー脱毛を続けていれば、次第に毛は目立たなくなってくるとのことです。

また、特にムダ毛が気になる箇所も聞かれ、個人的にはやっぱりワキが気になること、手が届かない背中の毛が気になることを伝えました。こうして気になるところをあらかじめ聞いてもらえると心強いですね。

背中の剃毛

看護師さんが体のマーキングや機材の準備をしているあいだに、スタッフさんが持参した電気シェーバーを使って背中の剃毛をしてくれます。背中は自分で処理するのが難しい上に範囲が案外広いので、「ああ…本当助かった…」と思ったのは言うまでもありません。

医療脱毛の流れ

スピーディーに進んでいく

施術が始まってみると、驚くほどに手早くスムーズに進みました。まずスタッフさんが冷却ジェルを体に塗り、看護師さんがレーザーをあてていきます。そして看護師さんがレーザーをあてているあいだにスタッフさんが別の部位に冷却ジェルを塗る…の繰り返しです。

最初はうつ伏せになって、足からおしり、背中、肩、うなじ付近、腕と順番にレーザーをあてていきます。体のうしろ側がすべて終わると仰向けになり、安全を考慮して目にはゴーグルを装着。安全面を気にかけるのはもちろんのことですが、やはり素っ裸で仰向けになるのは少々恥ずかしいもの。ゴーグルは、恥ずかしさの軽減にもひと役買ってくれていました。

仰向けになってからは、ワキ、乳輪周り、腕、胸全体、おなかと進んでいき、少しだけVラインに。そのあと、足の指や太もも、ひざ下にレーザーをあてていました。

基本的には、1ヶ所につき1度ずつ、少しずつずらしながらピピピピピピッとレーザーをあてていきます。ひざ下やひざ上から足の付け根などと部位を細かく分け、(列があるわけではありませんが)1列ずつ照射するイメージです。また、ワキなどの毛が太めの箇所は2~3回レーザーをあてていました。

別室へ移動して顔とVIOの施術

体の施術が終わると、バスローブを着て別室へ移動となります。顔とVIOは、ほかのお部屋で行うとのことでした。

移動すると、眉毛と髪の毛の生え際にテープを張っていきます。これは、眉毛や髪の毛にレーザーがあたってしまうと、やけどをするおそれがあるからなのだそうです。このとき、もみあげの長さはどうするかの確認もされました。

ベッドに仰向けになって再びゴーグルを装着したら、顔の施術スタートです。顔は痛みを感じやすいところが多いため、1ショットずつレーザーをあてていきます。顔のあとは、V、I、Oの順に。Iラインは特に皮膚のしわがよっている箇所なので、皮膚を伸ばしながら少しずつ丁寧に、複数回レーザーをあててくれました。

終わったら着替えて次回の予約

VIOが終わったら、服を着て再び待合室へ。次回の予約を取って終了です。予約が取りにくいというネットでの口コミも見ましたが、すんなりと希望の日時を予約できましたよ。

なお、事前に施術は2時間程度と聞いていましたが、終わったあとに時計を確認したら1時間半程度でした。

実際のところ医療脱毛の痛みはある?

やっぱり医療脱毛で気になるのは、「痛み」ですよね。私も「痛くないとは言うけれど、本当のところはどうなんだろう…」と半信半疑でした。

実際に施術を受けてみて私が感じたことは、基本的には痛くない…でも、痛みを感じる場所もある、痛いというより熱い、ということでした。

痛みのイメージとしては…

よく「医療脱毛の痛みは輪ゴムをはじくような痛さ」という話を聞きますが、私は「熱い」と感じました。例えるなら、「43度のお湯だと知らずに片足を突っ込んで思わず引っこ抜く感じ」です。また、場所にもよりますが、チクチクとした感じもありました。

特に熱かった、痛かった箇所

・足の付け根
・こめかみ
・ほおぼね
・Iの粘膜

以上の箇所は、やはり「熱い!痛い!」と感じました。頬骨のように皮膚が薄くてすぐ下に骨があるところは、痛みを感じやすいのだそう。色素沈着している箇所や、ほくろがあるところも痛くなりやすいとのことです。でも、看護師さんに「痛いという人が多い」と言われた鼻の下は、それほど痛みを感じませんでした。

もしかして痛みに強い?

施術してくれた看護師さんによると、私自身は結構痛みに強いタイプのよう。確かに、「みなさん、顔中汗びっしょりになってしまうんですよ」と言われたVIOは、痛みはありましたが、耐えられないほどではなかったんですよね。

VIOの痛みは、出産後、麻酔が効ききっていないのに会陰をチクチク縫われていた(実体験です…)ときの痛みと似ています。また、施術中私が思っていたのは、「痛いけど、陣痛とか後陣痛と比べたらなぁ…」でした。出産を経験したママなら、医療脱毛の痛みなんてなんのその!になるかもしれませんね。

施術のあとはどんな感じ?

肌の状態は少し崩れる

施術後はお肌がとても敏感な状態になっているので、施術の日は湯船に入ってはいけません。(シャワー浴はOKです。)私自身、一週間程度はお肌がひりひりした感じはありました。だからこそ、保湿はとても大切。お風呂のあとは、赤ちゃんでも使える低刺激のジェルで全身をくまなく保湿していました。

また、普段は生理前にしかニキビができないのにもかかわらず、顔やデコルテ、Iラインなどにニキビが…!でも、気付いたらなくなっていたので、施術後の一時的なものだったのかなと思います。

すぐに毛が抜けるわけではない

第1回のときにもお話ししましたが、ブランクリニックでの場合、施術後3~8週間で毛が抜け落ちるとのことです。私自身は、1週間で抜けた毛もあったり、抜けるところと抜けないところがあったり、といった感じでした。

次の施術は…

やはり施術1回では、はっきり言って目に見える効果はまだ感じられません。これから毛量が減っていけば、きっと実感できるはず…!次回の施術レポートもお楽しみに♪

医療脱毛専門 ブランクリニック

前のお話はこちら

何度剃っても生えるムダ毛に嫌気がさしたママライターが医療脱毛に通ってみた!ひつじわにが医療脱毛実体験をお伝えします。第2回は、施術前の準備のお話です。

次のお話はこちら

何度剃っても生えるムダ毛に嫌気がさしたママライターが医療脱毛に通ってみた!ひつじわにが医療脱毛実体験をお伝えします。第4回はブランクリニックでの2回目の施術と実感できた効果についてのお話です。