栄養満点のブロッコリーで元気なカラダ作り
食卓やお弁当に彩りを添えてくれるブロッコリーは思いの外ビタミンCを多く含み、100gで1日に必要なビタミンCが取れてしまうと言われています。また、ビタミンKやカロチン、葉酸も入っている妊婦さんにも嬉しい栄養満点野菜。味もクセがなく子供受けも良いので積極的に食事に取り入れたいですね。
ブロッコリーの選び方
購入時は蕾が小さく房がしっかり詰まっていて緑の濃いものを選びましょう。全体的に柔らかかったり、蕾が黄色くなっているものは古いものなので避けましょう。
保存する時は
ブロッコリーは買ってすぐに食べるのが理想ですが、茹でずに保存する場合は洗わずにポリ袋などに入れて冷蔵庫で立てて保存してください。
茹でた後に冷蔵庫保存する場合、ざるにあげるだけでなくサラダスピナーなどを使って蕾の周りの水までしっかり切っておくと持ちが違いますよ。
また冷凍保存することもできます。その場合は固めに茹でて水を十分に切って冷凍用保存袋に入れましょう。使用時は軽く茹で直します。
超簡単・ブロッコリーパスタのレシピ
さて、イタリア人マンマ直伝また聞きのとっても簡単なパスタの作り方です。
味付け不要、離乳食作りの友・ブレンダーを使って、お鍋2つでパパッとできてしまいます。
後期離乳食として作る場合はお子さんの月齢に合わせてベーコンを抜いて盛り付けたり、チーズを少なめにしてください。また、乳製品にアレルギーがある場合はチーズ抜きで。ベーコンやブイヨンで味がついてるので十分美味しくいただけます。
材料
- ブロッコリー 1株
- ショートパスタ 人数分
- ベーコン(あれば) 好きなだけ
- ブイヨン 1個(または大さじ1)
- 粉チーズ たくさん
作り方
- ブロッコリーは小房に分けます。後でペーストにするので茎の部分も薄く切って入れましょう。
- 少なめの水にブイヨンを入れて沸かし、ブロッコリーを柔らかく茹でます。
- ブロッコリーが茹で上がったら鍋底に茹で汁が少し残る程度まで水を切り、そのままブレンダーでペースト状にします。この時熱いブロッコリーの破片が周りに飛びやすいので、鍋蓋などでガードしてください。
茹で汁が少なすぎるとパサパサに、多すぎるとベタベタした仕上がりになってしまいます。 - 別の鍋でパスタと食べやすく切ったベーコンを一緒に茹でてざるにあげておきます。この時ベーコンから塩味がでるので茹で汁に塩は必要ありません。
- ブロッコリーペーストの入った鍋にパスタと粉チーズを入れて混ぜると出来上がり。
料理の強力な助っ人・ブレンダー
ブレンダーがあると何かと便利です。離乳食だけでなくこのようなソースやペースト、簡単なお菓子まで作れちゃいます。生クリームも少量ならブレンダーでガーッとするだけでしっかり泡立ちます。
離乳食後期から使える子供大好きメニュー
ブロッコリーは比較的味も美味しく柔らかく茹でられるので子供達も好んで食べてくれる数少ない野菜です。それでも飽きたりして食べなくなったりしますが、これを作るとペロリと食べてくれます。我が家の7歳双子女子も大好きな一品です。
見た目も綺麗ですし味もしっかりついてるので大人も満足のいく一皿になりますよ。