衣類の洗濯。
避けては通れないこの家事に、世の中の主婦(とは限りませんが)たちが日々時間を費やし、いかに効率よく洗って乾かすかに頭も使い、そして立ったりかがんだり運んだり…と体を酷使しています。
そんな洗濯を少しでも楽にする便利グッズをいくつかご紹介します。
目次
かがまず干したい!その1「カンガルーランドリーエプロン」
我が家で愛用しているのがこちら。
洗濯かごがエプロンになったもの。洗濯機からそのままお腹のポケットに入れて、そのまま干す場所に行けます。手元に洗濯物がある状態なので、かごを置いた場所と干す場所の往復が不要、そしてかがまずに立ったまま手早く干せます。
竿を拭く雑巾をぶら下げたり、洗濯ばさみを入れるポケットも付いています。
4人家族で毎日洗濯する生活で、大体3往復しています。もっとたっぷり入るといいのに…とも思いますが、多分これ以上重くなると肩への負担が大変なことになりそうなので、おそらくこのくらいがベストサイズなんでしょう。
おそらくこの商品が本家だと思いますが、類似品もいろいろ出ているようです。
かがまず干したい!その2「腰ラク洗濯カゴフック」
手持ちの洗濯かごを竿にぶら下げられます。
高さも調整できるので、いい高さに固定すればかがまずに洗濯物を干せ、腰への負担を軽減できそうです。
先に紹介したエプロンタイプもおすすめですが、肩への負担を抑えたい方や妊娠中でお腹が大きい方にもおすすめです。
かがまず干したい!その3「折りたたみ ランドリーバスケット ACOT」
ありそうでなかなかない、脚付きのバスケット。洗濯物を入れる部分が高いので、立ったまま洗濯物を取り出せます。
おしゃれなデザイン、豊富なカラー、便利な折りたたみ、と3拍子揃ったグッズです。
洗濯物のほかに、ハンガーや洗濯ばさみなどを入れて使うのもおすすめです。
かがまず干したい!その4「テーブルハンガー」
かがまず干すには「手持ちのかごを台に乗せる」というのもおすすめ。
こちらの商品はタオルハンガーとしても使えて一石二鳥。折りたたんでしまうこともできます。
外に出る時間を大幅短縮「はさんでハンガー」
敷居の枠やドア枠の上に取り付けるハンガーです。回転するので狭い場所でも干しやすいです。
2つ使って穴に突っ張り棒などのポールを通せばさらにたっぷり干すことができます!
部屋干しで使ってもいいんですが、我が家ではベランダに干す前のワンクッションとして、いったんここにスタンバイさせてから一気に外に干す、という使い方をしています。
暑い時期、寒い時期、虫が多い時期、小さい子どもが出たがったり鍵を閉めてしまうリスクを減らしたいときなど、外に出る時間を短縮できます。
こんな具合です。
写真左側は同じような100均商品で、以前こちらの記事でも紹介させていただきました。
洗濯前から干すまで入れ替え不要「ズボラーネット」
ランドリーバッグ、洗濯ネット、洗濯かごの3つが1つになった便利な洗濯ネット。
洗濯前の衣類を入れて、ファスナーを閉めて洗濯機に入れて、そのまま干す場所に運んで使えます。
竿にS字フックを付ければぶら下げることもできるので、腰への負担も軽減できそうです。
我が家では数年前に「大」というサイズを買ってみましたが、意外と小さく、洗濯物の一部がちょっとまとまっただけ…ということであまりメリットを感じられず、他の細かい洗濯ネットの収納場所に成り下がりました。
そして今、洗濯機容量約7kg以上向け特大サイズが販売されている!ということでただいま猛烈に気になっています。
ただ、個人的にピンク系の花柄が好みに合わず…。特大サイズにほかのデザインもあるといいんですが…。
洗濯ばさみを常に手元に「まとめてピンチ」
洗濯ばさみをまとめて手首に装着する商品。
使うときもはずすときも、常に手元に定位置があるので、無駄に動かずに洗濯物を干したり取り込んだりできます。
「洗濯ピンチ用」なら洗濯ばさみ約30個、「洗濯ピンチ+竿ピンチ用」なら洗濯ばさみ約15個と竿用洗濯ばさみ約7個を装着できます。とはいっても、単純にリングに付けるだけなので、種別は適当でも大丈夫。我が家では「洗濯ピンチ+竿ピンチ用」に竿用洗濯ばさみの細いものと太いものを付けています。
唯一の弱点が、洗濯物のしわを伸ばす「バッサバッサ」がやりにくいことです。「バッサバッサ」大好きな方には残念ながらおすすめできません。
乾かし方の判断に「部屋干し番温湿度計」
洗濯物の乾きやすさがわかる温湿度計。
我が家では天気があやしい日は、部屋干しにするか、あまりにも室内で乾きが悪そうなら浴室乾燥機にするか…などなど、洗濯物をどうやって乾かすかの判断に使っています。
普通の温湿度計としても使えて、コンパクトでかわいいグッズです。
洗濯機を買い替えるなら「パナソニック すっきりフロント搭載機種」
縦型の洗濯機は低い位置の洗濯物を取り出すときにどうしても腰に負担がかかります。
ドラム式だとしゃがんで取り出せるし、扉が大きく開くのでマシという意見もありますが、しゃがむこと自体が辛かったり、中腰になって余計にしんどいという方も…。
ということで、個人的に買い替え予定はしばらくないながらも気になっているのがパナソニックの「すっきりフロント」搭載機種。
操作部分が洗濯機ボディの前側でなく後ろ側にあり、その分洗濯槽が手前にあります。しかも開口部に傾斜がついて手前が低くなっています。そんな形状から洗濯物を取り出すときの腕や腰の負担を軽減できる!というのが特長の洗濯機です。
今お使いの洗濯機が古くなってきている方なら、買い替えも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
洗濯は意外と重労働
洗濯は家族が多いと毎日こなさなければならず、ためこむと大変な家事なのに、肉体労働的な要素もあってなかなか大変です。
便利と感じるポイントは人それぞれだと思うので、私自身が愛用しているグッズはもちろん、使いこなせなかったグッズ、気になるグッズなども含めてご紹介させていただきました。
少しでも洗濯を楽にするヒントになれば幸いです。
▼汚れの落とし方についてはこちらの記事もおすすめです!